K Digital Contents Business Meeting @ Tokyo

韓国企業情報


株式会社ソブク

https://seobuk.kr/


課題名:セルフフォトキオスク加盟運営ブランド「Photoism」を基盤とした新規進出国の開拓および海外展開の模索


課題概要:セルフフォトの加盟店運営に関して、既に進出している海外市場の拡大と、新規国への進出可能性を検証・模索することを目指しています。


製品/サービス名:Photoism(フォトイズム)


製品/サービス概要:韓国内においてセルフフォト無人写真館業界1位のブランドです。年間300件以上のコンテンツIPとのコラボフレームを直契約で提供しており、フランチャイズ、オペレーション、グローバルフランチャイズ/オペレーションの拡張、機器レンタル、コンテンツ、マーケティングなど、多様なビジネスモデルを展開しています。


ターゲット市場:現在、15か国200か所以上でフランチャイズ店舗を運営しており、日本(70店舗)、中華圏(20店舗)、東南アジア(35店舗)、北米(30店舗)に店舗を展開中です。今後は米国やヨーロッパなど、ファンダムを基盤としたIPセルフフォトやフォトカード市場への拡大を計画しています。


主な保有技術/サービス:数千台におよぶキオスクを効率的に管理するためのAIベースのシステムを構築しており、他ブランドに対して競争優位性を持ちます。スタジオベースの撮影技術とハードウェア/ソフトウェア技術を融合させることで、高品質な写真クオリティを提供し、すべての店舗において一貫した品質を実現しています。キオスク管理運用システム、オンライン機器制御、提携先広告配信機能などを備えており、「Photoismアプリ」や「Snappismフォトカードサービス」も開発・企画中です。


グローバル競争力・差別化ポイント:AIを活用した効率的なキオスク管理システムと独自のハード/ソフト技術力により、技術的な優位性を確立しています。厳格なマスターフランチャイズ(MF)選定基準によりビジネスリスクを最小限に抑え、迅速なグローバル展開を実現しています。韓国内市場が飽和状態とされる中、海外進出により新たな需要を確保しています。


主な顧客・流通経路:検証済みのマスターフランチャイズ(MF)組織を通じてグローバル展開を推進し、海外進出国への直接輸出を行っています。InstagramなどのSNSフォロワーの増加により顧客を獲得しています。


事業目標:既存の海外市場を拡大し、新規国への進出を図ることです。2025年までに海外輸出実績および契約による市場拡大を目指し、新ブランドのキオスクおよび管理システムのローンチ1件、新ブランドの海外ローンチ2件を目標としています。


財務状況:2024年時点で従業員数は8名、売上高は654,813,228ウォン、営業利益は13,206,239ウォン、純利益は2,134,406ウォンです。


資金調達:シリーズAラウンドにおいて180億ウォンの資金を調達しました(2024年9月)。


輸出実績:2024年の輸出実績証明書に基づき、3,412,748ドルの輸出実績を保有しています。2022年末に日本から進出を開始し、2024年までに15か国で成功裏に店舗をオープンしました。