
株式会社グラフィジクス
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課題名:ホプンソニショー XRアニメーションの北米・アジアXR市場進出
課題概要:ストーリーテリングと科学教育を融合した叙事型360°アニメーションをVRおよびオフライン市場に展開し、海外のオンライン・オフライン市場を対象にB2B、B2C、B2Gマーケティングを実施することを目指しています。
製品/サービス名:ホプンソニショー XRアニメーション
製品/サービス概要:ストーリーテリングに基づいた科学教育用VRアニメーションコンテンツです。Meta Store、Steam VRなどのグローバルVRプラットフォーム、体験型展示市場(科学館、博物館、キッズテーマパーク)、科学館などの公共機関(B2G)への展開を目指しています。フラット映像への変換によりOTTなどの配信サービス対応や、追加シーズンの開発、Fulldome上映バージョンの拡張、キャラクターIPを活用したMD商品・デジタルグッズの販売による副収益モデルを推進しています。
ターゲット市場:北米(アメリカ、カナダ)、東アジア(日本、中国)、東南アジア(インドネシア、インド、シンガポール、マレーシアなど)。特に北米ではデバイスの普及とコンテンツ購入力の高さにより教育VR市場の成長が見込まれており、アジアではモバイルVRの普及とデジタル教育の拡大により科学コンテンツ需要が増加しています。
主な保有技術/サービス:Unrealエンジンを活用したアニメーション制作技術(2名同時モーションキャプチャ、フェイシャルキャプチャ、リアルタイムシミュレーション)、2Dキャラクターを3Dデジタルヒューマンキャラクターへ変換する技術、360°VR映像制作(VRカメラ撮影映像とバーチャルヒューマンアニメーションの合成)、AIチャットボットおよび音声合成技術を活用したリアルタイムチャットボットAI(GPT-4ベースファインチューニング、NLPによるリアルタイム表情・動作アニメーション実装)など。
グローバル競争力・差別化ポイント:ストーリーテリングと科学教育を組み合わせた独自のVRアニメーションで、従来のゲーム型・鑑賞型VRコンテンツに比べて教育的価値を加えた没入型コンテンツの希少性を活かしています。科学+冒険+コメディを融合した複合ジャンルであり、AIとの対話や宇宙船操作など体験型インタラクション設計が特徴です。教育部の初等・中等科学カリキュラムに基づく信頼性の高い教育コンテンツを提供し、過去11年間にわたるブランド認知を活用したマーケティング優位性と60か国以上へのネットワーク展開実績を有しています。
主な顧客・流通チャネル:B2C(Meta Store、Steam VRなどグローバルオープンマーケット)、B2B(科学館、博物館、キッズテーマパークなど)、B2G(海外教育コンテンツバイヤー、プラットフォーム事業者、政府/公共機関)を対象としています。
事業目標:北米およびアジア市場を中心に「ホプンソニショー VRアニメーション」をグローバルVRマーケットおよび教育機関に輸出し、B2C+B2B+B2Gのマルチチャネル収益モデルを構築すること。2025年までに輸出契約1件、業務提携(MoU、NDA等)2件、北米における著作権取得2件を目標としています。
財務状況:2024年時点で従業員数8名、売上高654,813,228ウォン、営業利益13,206,239ウォン、純利益2,134,406ウォン。
資金調達:情報なし。
輸出実績:2014年から2023年の間に30件の海外契約を締結。2014年から2024年までに合計39件の海外売上を達成し、ホプンソニショーシリーズアニメーションおよびMDで717,545ドル、FranjuアニメーションおよびMDで222,640ドルの実績があります。アルゼンチンとの共同制作によるアニメーション投資誘致4件(2011~2023年)も実施されました。