
コンパパ
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課題名:reatプラットフォームの日本・米国デザイン・広告市場進出:主要企業および団体との協業基盤拡張戦略
課題概要:reatプラットフォームをグラフィックデザイン、マーケティングコンテンツ、アニメーション、広告など様々な産業分野へ拡張し、各業界を代表する主要企業および団体との戦略的パートナーシップを通じて、グローバルな影響力の確保を目指します。
製品/サービス名:reatプラットフォーム
製品/サービス概要:デザイン、イラスト、映像、ウェブトゥーンなど、ビジュアル中心のコンテンツ制作に特化したフィードバックおよびバージョン管理機能を提供します。画像および映像ベースの注釈機能、スレッド型コメント、作業履歴管理など、クリエイティブワークフローに最適化されており、ユーザー権限や共有範囲の設定など、グローバルチーム環境に対応した協業UXを支援します。
ターゲット市場:日本(漫画、アニメ、デザイン業界全体における外注協業およびフィードバック需要が高い)、米国(世界最大規模の映像・デザイン・3Dコンテンツ市場で、ビジュアル協業プラットフォームに対する受容度が高い)
主な保有技術/サービス:多様な形式のコンテンツ間でのバージョン比較を可能にするマルチフォーマットデュアルビュー機能を提供。制作工程全体の変更履歴およびフィードバック内容を体系的に保存・管理することで、協業の一貫性と透明性を確保します。リアルタイム会議を必要とせず、グローバルなクリエイターとクライアントの間で円滑に作業が進められる非同期型協業に最適化された構造を備えています。
グローバル競争力/差別化ポイント:メール、メッセンジャー、Google Driveなど従来の一般的なコミュニケーション・ファイル共有ツールによって生じる非効率(試作物管理の難しさ、非構造化されたフィードバック、ツール間の分断)を解決します。市場のデジタルトランスフォーメーションおよびリモート協業の流れに対し、コンテンツ特化型協業ツールが限られているという機会を捉えています。Frame.io、Figma、Slackなどの競合に比べ、ビジュアルコンテンツ専用かつクリエイター中心のUXが強みです。
主な顧客および流通チャネル:B2B(デザインおよび広告代理店、ウェブトゥーン/出版/IPなどのコンテンツ制作会社)およびB2C(フリーランサーおよびアーティスト)が主な顧客です。流通チャネルとしては、SaaS型のB2B直接販売およびパートナーシップ、B2C向けのサブスクリプション型料金モデル、B2G(政府機関主導のプロジェクト提供)など、多層的な戦略を実行しています。
事業目標:海外展開を目的とし、2025年までに日本および米国の企業5社ずつ、団体3件以上を含む計16件以上の海外売上・パートナーシップ契約の締結と、海外ユーザー満足度平均80点以上の達成を目標とします。
財務状況:2024年時点で従業員数5名、国内売上8,784,729ウォン、海外売上1,845,460ウォン。
投資誘致:中小ベンチャー企業部のTIPSプログラムを通じて、3DベースのAIおよび協業技術開発(625百万円)、および海外マーケティング用ウェブトゥーン協業プラットフォーム(114百万円)の課題を遂行しました。
輸出実績:2024年10月より、日本のendolphin、CLB Tokyoなどと8件の海外契約を締結し、合計740万ウォンの海外売上を記録。2023年12月以降、日本のパートナーシップに関してPoC、MoU、NDAを各3件実施しました。